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IBUKI社長ブログ「なかひがしブログ」

2022.12.14

私にとっての会社:私が得意にしていること(コンサルティングの行方)(8/10)

前回のブログでは「コンサルティングの成果は出ない」と書いていました。なぜなら、机上検討された施策では現場や社員は動かないからです。

私は金型に関して素人であり、社員には到底及びません。なぜなら私が机に向かって仕事をしていた時、みんなは金型を作っています。所謂「得手不得手」であり、これは、細かなことには口出しをしない、それは技術へのリスペクト、プロへの心からの配慮であり、私はその技術の詳細について語ることも失礼にあたると思う時があります。

そのリスペクトする、と言った考えをベースに、膝を突き合わせ社員とは話すようにしています。コンサルティングの経験がコンサルタントとしての問題解決手法などは社会人にとってみてビジネスをする上で武器になります。

私が金型が詳しくないことを社員は皆知っています。社員は私がわかるように現在の状況を報告する、実はこれが大事で「俯瞰的に状況を話せる左脳の構造を創る」と言った一種のトレーニングにもなります。

私が出来ること、私から社員へ伝えられることは、状況を正しく理解し、伝えられる力。これから始めることになり、リスペクトを忘れず、前に進める。大事なことは「実施(実際)するのは、私ども、IBUKIの社員」であること、感謝を忘れず、動いていきたいと思います。

代表取締役社長 執行役員 中東秀喜