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IBUKI社長ブログ「なかひがしブログ」

2023.02.08

五感について:五感の感覚、「聴覚」について(4/10)

聴覚には何種類かあります。

音として振動を経て感じること、振動が音になるケースなど聴覚として感じる「音」は人間にとって非常に大事な感覚の一つです。

実は音には「温度感」があると言われています。人間の場合は「声」になりますが、声には怒った口調、悲しそうな声、嬉しそう、楽しそうな音調など。仮に同じ言葉であったとしても、同じ挨拶だったとしても、「おはようございます」が様々な聞こえ方をします。
人の印象に関しても、「この人は、元気に挨拶するね」とか、「なんか声に「張り」がないね」とかです。目を閉じていても、わかりますよね。

IBUKIでは、「元気に挨拶をしよう!」と言った話をしました。まずはそこからですね。会社の印象が変わります。来社された方からも「元気だね、IBUKIさん」と言うお言葉を頂くことが実は一番うれしいです。お客様の聴覚へ届いた(いい印象)として嬉しいです。

私はその五感の中で「凛とした」とか、「空気」と言う言葉を音として表現し辛いものを聴覚で感じるという慣用句も多くみられます。

冬の寒い朝、凛とした空気の中で佇む(たたずむ)自分を感じた時、「シーン。。。」と言う音を多分、聴覚の奥底で感じている、と思いたいです。

少しセンチメンタルな文末ですみません。

代表取締役社長 執行役員 中東秀喜